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 Arduino Robot 

 Arduino Robot コントロール・モータボード

​ ATmega32u4のCPUを使ったArduinoLEONARDO互換のコントロールボードと同じくATmega32u4のCPUを使ったArduinoでコントロルするモーターボードを10本のI/O線(InterBoard Connector)で結んだ2枚の円板基板でできた移動機械です。

 4本の単3型充電電池を使い,9Vの電源で充電します。

​ 上部には液晶・マイクロSDソケットのパーツが付くのですが,中古購入のため欠品していました。

 コントロール基板には32KbyteのEEPROMとデジタルコンパスが付いています。

 モータ基板には2つのモータと2つのホイール,5つのIR(赤外線)センサーが付いてます。​ すごいスペックです。

 「Arduino Robot(アルドゥイーノ ロボット)」(税抜価格:26,100円)の販売を2013年10月8日(火)より開始します。工業用電子部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:*******、資本金:1億円)(現在2016年12月22日(木))CMより

 現在は販売していませんがyahooオク等で入手可能です。

​​ *「RS」WEB店舗で販売していました。2016/12/23 \24,111.00

 写真の下方中央に電源スライドスイッチが有ります。その右に9V充電用21φセンター+のコネクタが有ります。その奥はINTERBORD CONNECTOR(10P)が有ります。その右側にI2Cの4PINコネクタが有ります。スイッチの左側にはICSPの6PINコネクタが有ります。さらに左にはUSBコネクタが有りますが普段はあまり使用しないということでふたがしてあります。

 この基盤にはD7からD10の3端子コネクタが4つ付いています。(B_TK1からB_TK4と表記)

Arduino Robot

 コントロール基板には赤丸印のようなM0からM7の3PINコネクタが有ります。アナログ入力に使用します。(TK0からTK7と表記)

​ コネクタはハンダ付けされていませんが,黄色い丸印のD0からD5のシルクで示された3端子のポートが用意されています。これらはデジタル入出力に割り当てられています。D0からD3はアナログ入力もできるようです。さらにD4はアナログ出力もできるようです。

(TKD0,TDK0と表記)

Robot.analogRead()

Robot.analogWrite

Robot.digitalRead()

Robot.digitalWrite

 センサー用の3PINコネクタの配線についてはわかりにくいものでしたが,写真のように右がGND,中央が5V,左がアナログ入力のようです。

 ハード面がだいぶ分かってきたので(とは言ってもまだまだ不十分ですが)

 さて,動かそうとしてArduino I.D.E.を立ち上げてスケッチの例を眺め,コンパイルしてみました。

 ところが,しっかりコンパイルしているように見えて最後のところで「コンパイルできませんでした。」のメッセジが出てきてしまいます。エラーの原因がつかめないまま数日が過ぎてしまいました。

​ インターネットで調べ,本屋さんで立ち読みし,なんとか解決策を見つけようとしていました。

 10日が過ぎました。コンパイラのバージョンの違いでコンパイルできないのではないかという情報が大きな手掛かりとなっていました。

​1.0から始めて1.612まで試しましたがどれもどのスケッチもコンパイルできませんでした。目立つのは1.6X勤め先のパソコンで試そうと最後の1.60ZIPをUSBメモリに入れて出勤しました。

​ 全く闇の中で,つい,「解決できないのではないか」と思ってしまいました。いつかは,必ずできると信じながらもくじけそうな日々でした。

 結論はWindowsのレガシーZIP版の1.60でコンパイルできます。ということです。

 レガシーって大事ですね。(小池さんに賛同)

 一つコンパイルができると,全てができてしまうのもプログラムの世界の特徴です。

 いろいろなスケッチを試して,1649円で手に入れた液晶基板も完動でした。

 何が有ってもくじけないこと,あきらめないことが勝利への道です。

 キャリブレーションが済んでHello_Userで名前の交換をすることができました。

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