リモコンやプログラムによって自動的に人などに代わって作業する機械のことを言うものです。人に似せた形や乗り物,犬や猫,アザラシなどをまねたものもあります。昆虫の形をして作業するものや魚や蛇に似せたものもあります。
エジソンの自動電信送信機械,石油掘削ロボット(ロボットの始まり?)
自動車の形をしたものは,スマートカーと呼ばれることもあります。
原発事故現場で働くロボットです。
ロボットは外界の刺激に反応して,創造主に利益をもたらすように動作する装置と考えていいと思います。
すぐに実用的なロボットを作ることは難しいと思います。簡単な動作はさせることから練習していきましょう。
レゴロボット プログラム済みロボ
LEGOにはスター・ウォーズシリーズのドロイドに似たロボットや面白ロボットを組み立てられるセットがあります。
ブロックは共通に使えます。マイクロスカウトと呼ばれる7つの動作をプログラム済みコンピュータが付属します。中央の青緑のストライプの入ったブロックがマイクロスカウトです。
単3電池2本で動きます。
歴史あるレゴ・ブロックで形を作り動かす。
maindstorms はレゴ社とMITで共同で開発したロボット技術習得の入門用製品です。
またスクラッチに似たようなブロック・プログラムが使えます。
RCX初期のmindStorm
mindStorm NXT
EV3
いろいろな形をブロックで作り動かす
ブロックロボ
モータで動くロボ
「アーテックロボ リンク1」と「アーテックロボ リンク2」はモータで動くロボットです。
ブロックは共通に使えます。アクチュエータは異なります。でも互いにつっかえます。
いろいろな形をブロックで作り動かす
ブロックで作った実物を簡単なスクラッチ言語で動かすことができることです。ブロックを使って作り上げた自分のイメージする実態を思考の通りに近く動作させられます。
スタディーノはArduino互換で,モータドライバ内蔵です。モータ端子も付いていて,センサ端子もあり,モータや入出力装置等を簡単につなぐことができます。
またスクラッチをStuduinoに順応させたブロック・プログラムが使えます。
アーテックロボ
アーテックロボット ベーシック
ロボットの例
studuinoはアーテックブロックが使えます。ロボットはStuduinoで動かす事ができます。
ブロックでロボットの形を作ることができる,子供にとっては夢の世界です。しかも,それが動き,思い通りに?制御できるのですから,博士の気分になってしまいます。
組み立て方法やセンサの使い方プログラムはアーテックのHPを参照するようになっています。
色々なブロック
どのブロックをいくつ持っているか表にまとめておくと何が造れるかわかることと片付けることがしっかりできます。
セリアの食品用シール容器「しっかりパックYとU」に収納しておくと便利です。
アクチュエータ
動く部分というような意味だと思っています。DCモータやサーボモータなどです。
左がDCモータです。右がサーボモータで,ベイシックには3つ,アドバンスは8つ付いています。
アーテックロボ リンク1,2のギヤモータもコネクタを付けて使うことができます。その他のタイヤ付きモータも使えます。
サーボモータはコネクタもそのまま使えてしまいます。
LED・ブザー・センサ
ロボティストBasicでは以下のようにアクチュエータとセンサが付属します。もちろんブロックもあります。コードが多いのもうれしいところです。
ベイシックとアドバンスには同じようなアクチュエータやセンサが付属します。アドバンスにはサーボ5個や延長コード2本が多く付属します。
ブロックロボット
モデルメーカーのhachetteからブロックロボットを作ろうというシリーズが発売されました。
2017年10月11日より少し前です。
ギアが入っていることが魅力で2冊購入しました。
早速組み立ててみました。
ロボットハンドです。
部品
初めはよくわかっていませんでしたが,スティックは90度の回転で違いが有りました。
同じ部品が90度回転すると黒棒や青棒(スティック)固定するようになったり,回転できるようになったりします。
写真で丸孔と四角孔の違いが見えます。
上の凸凹面が見える場合は全てが四角の穴になっていて黒棒,青棒はカクカクとしか動きません基本的に固定軸です。下の平面が見える場合は右2穴が丸で,回転でき,左端が四角で固定です。
ギアは当然固定の構造です。
初めに,組み立ててみると"カクカク"と動く手の動きでしたが,しっかり理解して組み立てると”するする”動きました。
ギア
ギアシステムを作ってみてもスムースに回転させることができました。(2セット使用)
190円なので3冊購入しました。
アーテックとハシェットの接合
アーテックブロックもブロックロボットも良い部品が有りますが相互に利用できないのが難点です。
牛乳パックを5~7mmの幅で30~40mmの長さにしてブロックロボットの接合用スティックに巻いてのりづけします。
アーテックブロックの穴にきつく入ります。そこにブロックロボットのスティックがきつく入ります。スティックは回転しないようにできます。
どちらも技工しないで使用できるようになります。
セロテープ
15回巻き
hachetteとartecのブロックを組み合わせる場合は牛乳パックを接着剤で固めてジョイントを作ると可能になりますが,周りをセロテープで覆うと強度が増します。
右のスティックにはセロテープを15回巻いて余分なところを切り取ったものですがサーボの中心の四角にぴったりになります。
hachetteとatecはどちらも間隔が10mmとなっているので接合には助かります。