スタディーノはArduino互換でpinソケットは同じで,やや大きくなっています。モータドライバ内蔵の基板で,センサ端子がたくさんあり,モータ端子も付いていますので入出力装置やモータ等を簡単につなぐことができます。
また独自開発のスクラッチをStuduinoに合わせたブロックのように使えるプログラム言語が使用できます。
ブロックに組み込めるセンサー(感覚)とアクチュエータ(動力)を用意しているのでロボットの一部としてすぐに使えます。
アナログPIN用コネクタにセンサ,デジタルPIN用コネクタにサーボやLED・ブザーをつなぎます。
スタディーノの中心方向に白い配線が来るように接続します。
モータやサーボモータはUSB電源だけでなく電池をつながないと動作しません。
スクラッチベースフォーム
スタディーノ
2017年8月4日(金)
左にある日本語で書いてある命令を右のステージに張り付けていくとプログラムになります。
漢字を使わないでひらがなだけで使うこともできます。
スクラッチで組み立てたプログラムはそのまま使えます。必要ならArduino言語に変換することもできます。
アイコンプログラミング
もっと視覚的にプログラムできるのがアイコンプログラミングです。言葉を覚える前に使えるかも知れません。
インストール
アーテックロボのページに行きます。各種ブロックやロボットの紹介があります。一通り眺めてみるのも楽しいと思います。どこかにある「ソフトウエアダウンロード」からダウンロードするのですが,これがちょっとした迷路になっています。
ソフトウエアダウンロードサイトでリボンの中のソフトウエアタグをクリックしてスタディーノを選択します。 (http://www.artec-kk.co.jp/studuino/ja/studuino.php)
この中で"Windows版ダウンロード"を選択します。判りやすいフォルダー(ディスクトップ可)に保存してSetupを実行します。インストールは自動で行われ起動画面を表示します。
起動画面から「スクラッチフォーム」か「アイコンフォーム」を選択しますb
USBデバイスドライバ のインストール
同じページからUSBデバイスドライバをダウンロードして インストールします。
スタディーノはドライバーをインストールしないと通信することができません。
内臓のスイッチはA0からA3まで4つありますが,常時ON(1)で押すとOFF(0)になります。
電池をつなげばサーボやDCモータも直ぐに動きます。
アーティックのHPでほとんどの説明が親切に書いてあります。良く読んで試してみれば鮮明にわかるようにできています。
しかし,私のように良く読まないで試してみるとたくさんの失敗をします。そのような失敗の中からもいくつかの面白い使い方が発見されることもあります。
私の失敗談と経験を(同じですね)お読みください。Studuino プログラミング環境