動くロボットを作る
PCでプログラムすることができるブロックロボットを手に入れました。アーテックのブロックが使えます。
ハンダ付けが終わったらすぐにライン・トレースの実験ができます。
冬場は乾燥しているのでタッチセンサが反応しないこともあるので注意しましょう。
似たようなセットもありますがこのセットはアーテックブロックが使えしかもブロック用マイコン基板が付いているので大変お得です。
いろいろな形をブロックで作り動かす
部品
箱や組み立て説明書で各部の部品を確かめましょう。
4つの袋にわかれて梱包されています。ブザーとスイッチは電池ボックスの袋に入っています。
ハンダ付け
部品は全く同じ位置に配置されているので間違いが少なく取り付けることができます。
ランドが1.5倍大きいのでハンダがその分たくさん必要になります。
スルーホールで内容でハンダが飲み込まれてしまうこともあるようです。
スイッチとブザーは電池ボックスと一緒にあります。探してしまいました。
各部の組み立て
コードをハンダ付けするとほぼ出来上がりになります。
各部品をネジ止めします。
目玉を付けて,タイヤ付きギアモーターと後輪を付けます。ブロックなので楽しんでできます。
電池ボックス
スタディーノでは不自然だった電池ボックスですがぴたりと装着できます。ネジ止めもできます。
3本の電池でも装着できそうですがスイッチが難しそうです。
完成
出来上がりました。CDSが触角のように見えます。
調整が微妙ですが根気良く調整しましょう。CDSの受光面を下に向けることを忘れてはいけません。
目玉は余計だと思うのですが,有るとかわいく見えます。
お腹
お腹の部分はとてもシンプルです。前輪には輪ゴムを付けます。
後輪はゴムを付けません。説明書より一マス右で一マス後ろに付けています。
ライントレーサ
出来上がったらライントレースを試してみましょう。
タッチセンサに指を触れさせてスイッチをONにします。ピーとブザーが鳴り,指を離すとピと鳴ります。
タッチセンサ
一番後ろに付いている真ん中の2本の電極がタッチセンサです。
冬は乾燥しているので指を湿らさないと反応してくれません。
CDS
CDSは地表から約3mmと書いてありますが,調整をしっかりしないとラインをトレースしてくれません。
左右のバランスも調整しましょう。
プログラミング
箱に書いてありますが,パソコンと配線なしにプログラミングができます。
箱の印刷では写真が上下逆さまです。
プログラミング環境のダウンロード
組み立て説明書に書いてあるダウンロードページから「制御プログラム」をダウンロードします。
上の青-動作又は緑-光センサのアイコン(様子)を下の表の青緑の欄1から8の数字のすぐ下にドラッグアンドドロップします。
その下に時間を黄色いアイコンから選んでその様子の下の四角に入れます。
プログラムは24まで作ることができます。サブプログラムは2組8つづつ作れます。
教室の机上で動かす場合は時間は少なくてもいいのですが,部屋の中ではかなり長時間にしないと動きが見えません。
実行の「メニューの転送」で作った命令をPC_PRロボに送るとき少し重いのですがCDSを外さなくてもそのままロボを画面に押しつけて転送することもできます。
転送が終わったらPC_PRロボを動作させたい場所に置きタッチスイッチを押します。
プログラムしたとおりに動作します。もう一度タッチスイッチを押すと同じ動きを繰り返します。
残念なことですが電源を切るとプログラムは消えてしまいます。